2023年8月 6日 日曜日
令和クレジット
令和クレジットの訴訟は悪質なものである。時効消滅している債権を意図的に提訴している。時効消滅していることは令和クレジット自身が十分認識している。時効消滅していることを隠そうとして、債務者の最終弁済日は故意に記載されていない。被告はうっかりして訴訟を放置してしまうと原告勝訴の判決がでてしまう。きちんと対応しないと被告は損失を被ることになるから、注意が必要です。
2023年5月26日 金曜日
任意整理から破産申立へ
当方へ初来所の時には、借入先一社のみの任意整理を依頼された方が、その後、それ以外にも多数の借入があり、全部の処理を依頼してゆかれることはよくあります。全部の処理とは破産か民事再生のいずれかです。当初、一部の債務の処理ですむと予想されていても、任意整理では大して減額できないと分かったからです。最初から破産という依頼は避けたいとする心理が働くのかもしれません。破産という言葉の語感が影響しているのかも知れません。しかし、ご本人の不利益は任意整理でも破産でも殆ど変わりませんし、手続による便益は破産の方が際立って大きいのです。破産の選択により生活再建に向かってゆくことができます。
2023年2月 5日 日曜日
民事再生を選択
どうしても住宅を失うわけにはいかない、という事情があるなら、再生計画認可後の支払いに多少不安があっても、迷うことなく民事再生を選択します。破産を選択しても、住宅を失ってその後必ず借家を借りることになります。住宅ローンと家賃は、それ程の金額の差がないかもしれません。家や車を失うことは、その後の職業生活に悪影響を及ぼすおそれがあります。また、家族がある場合には、精神的なショックを与えることもあり得るので、好ましくないといえます。再生により債務が圧縮されますが、手持ちのプラスの財産分は、支払い額に加算されますので、結構、支払額が増えて支払がしんどいということもあり得ますが、家を失うマイナスに比べれば、頑張ってもらわないといけません。
2023年2月 4日 土曜日
KDDI
ある方より破産申立の依頼を受け、その債権者の一つがKDDIでありましたので、債務整理の通知を送ったところ、任意整理、民事再生等については債権調査をして回答するが、破産の予定の場合には、回答しない、との返答がきました。余程、多数の通知がきているのか、調査担当者の人員不足なのかはよく分かりませんが、現下の経済状況を反映しているのかも知れません。
2023年2月 1日 水曜日
副業紹介
インターネットの副業紹介サイトに申し込んだが、色々な名目で手数料だけ取られて、何も紹介がなく、退会したいという申出も退会出来ないと断られたという相談を受けたことがあります。支払い手数料は5万円弱であったらしいですが、その金額も微妙な金額です。返還を希望する相談者ですが、それは帰ってきません。インターネットの向こうにいる相手は、どこの誰かも判然としないわけで、その金額なら、たとえ詐欺でも警察は動かないという業者の読みが働いています。顔の見えない相手を信用しないことです。
2022年9月 4日 日曜日
減らない借金
カードローンを始めて、返し終わったという人は少ないように思われます。カードローンを返し終わる為には、借りることを止めて返済のみにしてゆくことが必要です。毎月利息だけ支払っていて、なかなか元本が減らずにいて、さらに何か入用があって更に借り増しとなったり、さらに別のカードローンを借りたり、寧ろ借金が増えていくパターンがよく見られます。この10年程では過払いも発生せず、任意整理もさほどの効果がないように感じます。任意整理以外の手段によって生活再建を必要とする方が増えてきているというのが実感です。
2022年2月16日 水曜日
オリンポス債権回収から法的措置予告通知
オリンポス債権回収から法的措置予告通知が届いた、ということで相談にみえた方がいます。中身を見ると、最終約定弁済期日が平成16年と書かれており、消滅時効にかかっているようにも見えます。こう言った債権回収会社は、もし軽率に顧客が支払えば、再度債権が復活したかのように取り立ててくるので、注意が必要です。取引の記録をよく見ないと正確な判断はむつかしいけれど、慌てて支払うことは避けたいものです。あたりかまわずこのような文書を送り付け少しでも支払うことひとがいれば、僥倖と思っているのでしょうか。すっきりしたい方は、相談した方が良いようにおもいます。
2021年11月24日 水曜日
現在の過払い
テレビ、ラジオの過払いの宣伝により、過払いという言葉は、馴染み深いものとなりましたが、現時点では過払いとなるケースは、限られて来ています。この12年程は殆ど過払いは発生しないので、過払いがあるとすれば、それよりもさらに何年か前から借入をしていて、現在まで継続的に取引をしているか、一応数年前に返済を終えたとかのケースに限られて来ます。従って、かなり我慢強い借入、返済のタイプしか残っていないことになります。
2021年7月 7日 水曜日
エム・ユー信用保証からの督促
原債権者はモビットでその債権にエム・ユー信用保証が保証をしていて、代位弁済され現在の債権者はエム・ユー信用保証というケース。そこからの請求書には裁判所で法手続が済まされており、債務名義があるということで裁判所で強制執行をすると書かれていたが、その債務名義をとりよせたところ、調書判決で成立から10年が経過しており、時効中断事由もない様子で判決が時効になっており、結局ゼロ和解になりました。もし、請求書のとおりに少しでも支払っておればこうは行かなかった、と思いますのでやはり先ずは相談ということです。
2021年1月10日 日曜日
UCカードのマンスリークリア
最近依頼をお受けしたのは、クレディセゾンのUCカードによるキャッシングの過払い請求です。マンスリークリアと呼ばれている翌月一括払いの取引です。20年程間断なく続いており、借入人の人柄が生真面目であったことを推測させます。債権者から送付された取引履歴をみると、借入とその返済が横に並べられており、あくまでそれで一つの取引と主張しているかに見えます。しかも法定金利に変更されてからは別冊であり、過払いのある部分は全て時効と言わんばかりの計算書です。基本のカード契約は一つと考えられるので、取引の連続性から一連計算以外はありえないことであるように思います。
2020年12月 4日 金曜日
生活保護受給者の破産申立
生活保護受給者の方から破産申立の依頼を受けて、申立の準備を進めて来ましたが、費用については法テラスを利用することにしました。法テラスを利用すると生活保護受給者は償還不要となり、申立の予納金も法テラスが出してくれます。こういうケースでは誠に適切な制度という実感がします。
2020年10月30日 金曜日
亡き夫の借金返済
最近、受任した債務整理の案件は借金の理由が亡くなった夫が残していった借金の返済というものでした。死亡時にはその借金は判明しておらず、死後少し経ってから個人からの借入が判明したようで相手が個人であったので債務整理は思い付かなかったようで、4社のカードローンとして現在あります。誠に気の毒な事情であり、何とかして良い方向へと向かうように頑張りたいと思います。
2020年10月24日 土曜日
10年前の顧客
10年前に当方に債務整理を依頼された方から電話があり、前に依頼した以外にも借入先があり、伺いたいとのこと。そんな訳で新規に信販カード系の4社の債務整理をお受けしました。前にお受けしたのは、大手のサラ金でした。再度、依頼して頂いたのは嬉しいことです。
2020年8月25日 火曜日
高いアディーレの債務整理費用
アディーレ法律事務所に出向き、任意整理の契約をした人から、契約直後に電話を頂きました。その内容は債務整理費用が高いので何とか取り消せないかということでした。委任契約なので解除はできますと返答し、直ぐに電話してくださいと伝えたところ、アディーレに電話したが取り消すことができないと言われたということでした。そこで当方まで来てもらい相談を受けましたが、やはり解除可能であるのでその意思を明確にするために内容証明郵便を送ることを提案しました。文案を当方で作り、委任契約解除通知書を配達証明付きで送付しましたので、アディーレとの委任契約は無くなり、念のため債権者にもその旨を通知しておきました。
一旦は契約したものの取り消したいと依頼者が思った原因はアディーレの債務整理費用の金額が高すぎるからです。契約書によれば任意整理の基本費用が4万4千円、和解したときはさらに2万2千円、減額報酬が11パーセント、過払い報酬は22パーセントとなっています。
結局、アディーレが支払っている高額のテレビの宣伝広告費は顧客が負担しているわけです。
2020年6月30日 火曜日
小規模民事再生の利用
コロナウイルスの影響により、住宅ローンの返済に赤信号が灯りつつあるようです。休業要請とかで収入の減少を来している方もあるようです。金融機関は利息のみの支払いを認める措置を取っているところもあります。住宅ローンだけならともかく、これがそれ以外のカードローンとか消費者金融からの借入があるとまた話しは違ってきます。そういったローンには猶予がありません。収入自体がそれ程減少していないなら小規模民事再生という制度を利用して、家を守ることができます。
2020年5月24日 日曜日
生活保護受給者の破産
最近、生活保護を受けている方からの債務整理を依頼されましたが、事情を伺えばとても任意整理が出来そうもなく、破産を勧め、方針は決まりました。生活保護受給者の破産はこれまでも数件経験がありますが、病気を抱えていたり、障害がある方もありました。少しでも生活状況を良くすることに貢献できればと存じます。
2020年5月13日 水曜日
訴訟、判決そして差押
兄が弟の土地を借賃を払わずに、他人に貸して収入としている事例があり、相談を受け、本人訴訟の形で不当利得返還請求の理由にて提訴しました。1年以上経過の上、金額は減らされましたが原告勝訴となり、判決に対して控訴があり、それも一回の審理にて控訴棄却となって判決は確定しました。確定後に貯金を差押して、ようやく払出も完了し終了しました。依頼者に感謝され、私も嬉しくやりがいを感じました
2020年3月 8日 日曜日
破産手続きを依頼するきっかけ
とても返せそうもない負債を背負っている人でも何かきっかけがないと破産手続きを依頼しません。そのきっかけとなるのが、債権者からの返済についての話し合いのための呼出であったりします。例えば、信用保証協会からの連絡です。当方へみえたかたは、前の夫の作った借金の保証人になっていました。保証債務の場合、放置してあることが多いので、元金が100万でも損害金が1000万に膨らんでいることはあり得ます。保証協会は例え少なくとも毎月支払うように要求してきます。ほぼ永遠に終わらない借金の返済となります。他にも借金があるとか破産の条件が整っているなら人生の再出発のために破産を勧めます。
2020年3月 8日 日曜日
新規受託の破産
最近お受けした破産案件のひとつは中古マンションのキャッチセールに起因するものです 名古屋在住の依頼者が東京へ遊びに行ったときに声をかけられて、結局中古マンションを買わされたというものでしかも時価の3倍の値段でローンも組まされてという事案です。被害者は若く単身生活で家族に相談もできていないままの契約であったようです。こんなことが本当にあるのかという例ですが、登記も中間省略で行われており、不動産業者と実質的所有者と司法書士の共謀を感じさせるもので組織的なネットワークがあるようです。
2019年11月 1日 金曜日
過払い請求の依頼
昨日、過払い金請求をお願いしたいと見えた方がありました。話しを伺うと三年前の借入を完済したとのことで過払い金が発生するような取引ではありませんでした。ここ10年ほどは消費者金融も法定金利で貸出をしており、この間の借入では過払い金は発生しないのです。従って、過払い金が発生するには少なくとも15年前からの取引であることが必要です。
2019年7月22日 月曜日
法定金利の借入の債務整理
最近、お受けした債務整理はそう古い借り入れでなく、法定金利によるものでしたが、利息カットで3年分割払いで和解できましたので、債務整理としては上手く出来た、と言えると思います。過払いがあるような古い借り入れでなくても、将来利息免除で分割払いの和解は可能ということです。
2019年4月 5日 金曜日
過去の借金
昔、借入をして、返済出来ずに経過して、そのうち住所も移転したりして、督促状も来なくなって、本人もそのことを忘れていたりすることはあり得る話です。その債権が取立業者に譲渡されたり、取立のみ依頼されたりして、その業者から請求を受けて、慌てる方もあります。住民票を移動すると、債権者に現住所が判明するので支払の請求がきます。まめな債権者は支払督促をかけたり、訴訟を起こして債務名義を持っています。請求に応じて支払うと債務の存在を認めたとして、時効が中断するおそれがあります。判決がある場合でもその後10年経過すれば時効となります。債務名義がない場合は5年です。支払う前にこの点は注意した方が良いでしょう。請求を受けていない人でも何となく気掛かりという方もおありでしょうから、これを解決しておくことも大切です。
2019年3月31日 日曜日
任意整理希望
よく任意整理をしたいという電話をいただいたりしますが、この10年程は金融会社各社も法定金利で貸し出しを行っており、従って過払いはありません。そうなると債務を減額させることは出来ません。この10年の借金は減らないので、任意整理は難しいのです。それでも借金が多くて生活ができない場合は、裁判所の手続きにより解決できる可能性もありますが、苦しくても一応何とか払っていけるのであれば、そのままやってゆくしかありません。借入にはくれぐれも慎重であるべきです。
2019年1月 6日 日曜日
予期せぬ過払い金
過払い請求が上手くいって依頼者にお礼を言われたときの嬉しさは格別なものがあります。予想よりも多額の過払い金が返還されるとか、そもそも過払い金など予期せぬことで逆に残債務を支払わなければならないと思っていたときなどは、思わず万歳といったところでしょうか
2019年1月 5日 土曜日
過払いの可能性
返済が終わったひとも今も返し続けている人も平成20年以前に借入をしているなら、過払いの可能性があります。例えば平成10年から借りている人は過払いになっていることがおおいにあり得るといえる。一度、見直してみてはいかがでしょうか
2018年11月12日 月曜日
一家の破産
家族3人の破産手続をしたことがあります。なぜ家族に連鎖するか、と言えば、事業を営んでいて、金融機関から借入をしていて、事業主本人以外の家族も保証人になっているからです。借入をしてから、事業の成績は良いときもあったけれど、完済出来ずにいて、そのうち売上が少しずつ落ちてきて破綻に至る事はよくあることです。事業者ローンだけでなく住宅ローンも組む時は慎重さがもとめられます。
2018年8月 3日 金曜日
ある過払い金請求のお話
ある方の夫が亡くなり、暫くすると消費者金融やカード会社から電話があり、亡くなった主人に借入があり、債務が残っているいるという ある消費者金融では残高が200万円以上あったという ところが取立をしてこなかったので不思議に思っていた 当方に相談があり、ひょっとしたら過払いになっているので請求してこないのかもと怪しんだのであったが、スッキリしたいということで受任しました 結局、過払いになっており、相続人から返還請求訴訟をすることになりました。
2018年7月12日 木曜日
債務整理を依頼するきっかけ
最近、当事務所を訪れた方で、8年程前に消費者金融で借入をし、その後支払を止めたもようで、本人もそのことを忘れていたようですが、その債権の譲受会社から簡易裁判所で訴訟を提起され、慌てて対処を依頼された方がありました 債権譲受人は時効にかかっているものでも提訴してくる場合があり、消滅時効はそのことを裁判で主張しないと原告の主張がそのまま認められることになってしまいます また、訴状に虚偽が書かれていても反論をしないと原告の言い分が通ってしまうことがあります 訴訟の適切な対応が大事です
2018年4月23日 月曜日
破産管財
最近、破産申立を2件程させてもらいました。いずれも管財事件で管財人が選任される案件で予納金が必要でした。30万円の予納金は髙いのでその積立には時間が掛かります。月3万円とすれば10ケ月掛かります。債権者をそれだけ待たせることになりますが仕方がありません。だから、仕事を持っている人でないと予納金の積立は難しいです。
2017年8月27日 日曜日
債務整理
債務整理をお願いします、と電話をいただくことがありますが、相当の取引の長さがないと債務整理は難しいことが多いです。法定金利の範囲内で貸付されていると減額の交渉の仕様がなく、事実上債務整理は出来ず、破産か民事再生の道しか残されていません。総債権額がそれ程多くなくても破産となることが最近の傾向と言えるかも知れません。
2017年7月18日 火曜日
過去の借入の請求
昔に借入をして返済を怠りそのまま放置しているケースの相談が時々あります。忘れていた頃に債権者もしくは債権者の代理人あるいは債権の譲受人から請求書が来て慌てるような状況です。商事債権なら5年の期間経過で時効消滅の可能性があります。そこで依頼されて債権者に債務整理の通知を送ると債務名義を取られていることが判明したりするケースもあります。これにより時効は中断します。よくあるのが支払督促でしかも裁判所は東京簡裁の場合。呼び出し状と督促命令と合わせて少なくとも2回は裁判所から郵便物が来たと思われますが、昔のことで忘れてしまっていることもよくある話です。判決等の消滅時効は10年に伸びていますが、それさえもやはり年月の経過により時効となる場合もあるので債権者としては、ある時期になると請求書を送付してくるのでしょう。
2017年4月29日 土曜日
過払い請求の提訴
2ケ月くらい前に債務整理を依頼されて取引明細を請求して過払い金があることを確認していたところ、依頼者が病気で入院し、結構重篤と聞いていたので提訴をせずにそのままにしていたところ、退院して自宅に戻ったと連絡があり、見舞がてらご本人の体調を確認したところもう大丈夫との心証を得たので過払い金返還請求の訴状をようやく提出できるようになりました
2017年4月29日 土曜日
時効債権の請求
ある電話相談で払い終わったか、支払わずに10年ほど経過したか、覚えが曖昧であるが、金融会社から請求がきたそうです 弁済済みか、時効消滅かというところですが、時効の場合、今また支払えばその支払いは有効なものとして返還は求められないことになります 新手の商売でしょうか
2015年8月30日 日曜日
過払い請求を思いとどまる
過払い請求の時効が迫っている 過払いが存在するのに請求に至らない人は結構多い ある相談事例を紹介すると、2社ほど過払いがあり、請求すれば返還されそうなのであるが、法定利息による借入があり、その返済が苦しい 任意整理では上手く処理できない 裁判所の手続である破産か民事再生しか手段としては考えられない 自動車にもローンが付いていて、当然そのローンも含めての手続となる しかしながらその人は車を手放すことに同意しない 結局決断できないのでこちらとしては手をこまねくしかない この先、車に乗り続けていても、いつかローンの返済で行き詰まり、結局手放すことになるように思えてならない
2015年7月20日 月曜日
債務100万円
総債務が100万円であっても期限の利益喪失とかで一括返済を求められていれば普通支払えないことになります 任意和解ができない場合破産か民事再生かというのが検討の順序になるけれど。100万円を三年で払えるのなら再生を選択します この場合元本が変化ないのでメリットがないようにも思えるが利息をカットできるのが大きい それが払えないのであれば破産を検討となります 二者択一は自由に選べるのではなく。支払能力がある人は再生であり破産とはならない
2015年6月27日 土曜日
時効
未だに時効になっている債権を安く買ってきて請求書を借主に送りつけ払ってもらえば債権復活という商方はかなりあるようだ ギルドという会社もそのようなやりかたをしている
2015年2月 8日 日曜日
破産申し立て
破産申し立ての依頼を受けてから、実際の申し立てまで結構時間を要します 3ケ月でできることは少なく、6ケ月を経過することもあります おとなしく待っている債権者ばかりではないこともあり、債務名義をとり差し押さえをしてくるサラ金もあります そのような業者が債権者リストに入っているときは速やかな対応に注意する必要があります 大阪のフクホーはその代表であり要注意
2014年2月26日 水曜日
債務整理、過払い相談は三重県津市の坂口事務所へ
依頼者の方にもいろいろな性格があり、少し借入残が残るケースでも引き直し計算により過払いが予想されるときはこれ以上支払わずに直ちに介入させていただくように勧めますが、慎重な性格な方は完済してからと言われます 私どもが支払いをやめるように勧めるのは理由があり、支払うときは約定金額全額ですが、その後の過払い返還請求による返還金額は計算額の満額とは限らず、その点損のように思うからです また慎重なかたは依頼しても成果の上がらないときの費用を心配されたりもします 当方では成果の上がらないときは費用の請求はしないこととさせていただいています また過払い介入による信用情報の棄損を心配してみえるかたもあるようですが、計算上過払いとなればその心配もいりません 安心してご依頼ください 松阪、鈴鹿、伊勢、四日市、桑名、三重県内全域で対応いたします
2014年1月 6日 月曜日
ヤミ金-津市でヤミ金でお悩みなら当事務所へ
津市で債務整理に対応しているさかぐち司法書士事務所は
ヤミ金でお悩みのかたのご相談を承っています。
お気軽に059-253-3466までご連絡下さい。
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未だにおとろえないのがヤミ金である。相談もいまだにあります。
彼らのやり方は予め聞いておいた家族親戚の電話に嫌がらせの電話をすること。
我々が依頼者から受任した場合、ヤミ金の送金口座の凍結依頼と携帯電話の停止依頼が対抗手段となります。
ただ本人および家族関係者には嫌がらせの電話がとまるまで我慢してもらうことが必要となります。
それにまけて払ってしまうと調子に乗ったヤミ金の取り立ては終わることがない。
勝つためにはある程度の忍耐が要ります。
2013年12月15日 日曜日
三重県津市で債務整理や過払い請求なら坂口事務所
鈴鹿市や松阪市で債務整理でお悩みなら、消滅時効も対応の
さかぐち司法書士事務所まで。
無料メール相談も受け付けています。
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過払い請求も最終段階かと思う今日この頃である これから消滅時効にかかる過払いが多く出てくる 以前ある人になぜ過払い請求をしないのか聞いたことがありました 忙しくてなんとなく日が経ってゆくとか、困っているときに貸してもらったのにやりずらいとか、結構サラ金に恩義を感じている人もいる サラ金会社が倒産したり、債権譲渡により追求しにくくなっていたり、過払いを急ぐ状況ではあるように思います クレジット会社のカード利用でもキャッシングとショッピングの両方ある場合でも長い期間のキャッシングがあれば過払いの可能性が高い
2013年12月12日 木曜日
過払い金の時効迫る-津市で過払い金対応なら当事務所へ
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津市のさかぐち司法書士事務所まで
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最近の相談で多いのが返済し終わってから10年近い人からのものである。
明確に返済年を記憶していない。一応受任して通知をだすしかないようです。
高金利の時代が終わり法定金利での貸付となり、今は過払い金の時効が迫ってくる時期を
迎えている。つい最近も返済後12年経過という人がいた。
遠慮したり躊躇していると時効がきてしまい後悔することになってしまう。
2013年11月17日 日曜日
過払いの期限-津市で債務整理ならさかぐち司法書士事務所へ
津市でサラ金やヤミ金でお悩みなら、債務整理や消滅時効などの
対応が得意なさかぐち司法書士事務所まで。
無料相談を受け付けています。
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盛んにマスコミで宣伝されていてもなかなか過払い手続に至らない人も多いようです。
必ずしもテレビ、ラジオに登場する業者が信用できるとは限らず、だれにたのめばよいのかわからないままに時間が経過してゆき時効に近ずいてゆく、そんな人は結構いるようです。
最近、当方へ依頼された方は友人の紹介で来訪され、その友人の債務整理を以前私がさせてもらい好印象であったので紹介して頂いたようです。その方も時効が迫っていました。
2013年9月29日 日曜日
主たる建物の滅失-津市や鈴鹿市で司法書士なら当事務所へ
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津市のさかぐち司法書士事務所まで。
自己破産手続きや消滅時効など、ご依頼者様のお悩みをお伺い致します。
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付属建物のある主たる建物が取り壊されたときに主の滅失および付属の主への変更と単純に考えてしまう。
しかし付属が小さな建物であった場合には少し抵抗感がある。主たる建物たる要件を備えていないのではないか、という疑問である。
その付属が独立の用途、規模のものなら問題はない。通常なら付属でしか登記できないような小さな物置を結果として主として登記することになるからである。この場合主の滅失により登記を閉鎖すべしという見解もあり、そのような法務局の意見もきいたことはある。私としてはいずれも可能と考えている。
2013年7月 2日 火曜日
ふたつの取引の相殺による過払い請求-津市で司法書士なら当事務所へ
ふたつの取引があり、分断となれば第一取引は時効消滅となるケースで、第二取引の借入金を第一取引の過払い金とを相殺するという訴訟をおこしていましたが、結局調停期日での和解で終了しました 判決が欲しいところですが、100パーセント勝てるとも限らず、というのも最近簡裁判事が書いた簡裁訴訟の本には否定的な見解が書かれていた 和解の内容は十分満足であったのでこれも止むをえない
2013年6月18日 火曜日
前のお客様-津市で債務整理ならさかぐち司法書士事務所へ
以前の依頼者にもう一度相談とか新たな依頼とかをされるのはうれしいものである 信用があったと再認識できるからか 4年ほど前に数社の過払い請求を依頼され、それはうまくいって十分取り戻せた しかし、そのころから過払いにならない借入先が数社あり、それはそのまま返済を継続いたらしい 過払い金回収により少し余裕ができ、ローンで車を購入 そして、勤務先の倒産により転職、収入のダウンと連なり、返済不能へ 住宅ローンもあり、民事再生にとり生活再建を目指す
2013年6月 5日 水曜日
いつしかサラ金からの請求が途絶える-津市のさかぐち司法書士事務所
長い期間サラ金から借りていて、数年前にサラ金からの請求が来なくなった そういう人は一度相談したほうがよい 過払いに達したのでサラ金が請求をやめたことが考えられる
2013年5月28日 火曜日
新しい手法-津市でサラ金でお困りならさかぐち司法書士事務所へ
鈴鹿市や松阪市で債務整理でお悩みなら、サラ金対応に特化した
津市のさかぐち司法書士事務所まで
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サラ金との取引が第一、第二と分断されるケース 過払い金を充当する
合意が必要とされる 第一取引の終了が10年以上前だと時効でとれない、
そんなとき、第一取引の過払い金を自働債権として第二取引の借入金を
受働債権として相殺する考え方がある まだ判例集積が不十分なところもあるが、
助けになる この点詳しいことはまた後ほど
2013年3月15日 金曜日
ディック-債務整理なら津市のさかぐち司法書士事務所まで
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ディック、CFJで長らく借りていた人は是非、当事務所へご依頼ください。
徹底回収を目指します。
2013年1月16日 水曜日
保証人-津市で債務整理ならさかぐち司法書士事務所へ
鈴鹿市や松阪市にも対応の司法書士事務所なら、債務整理が得意な
さかぐち司法書士事務所まで
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建設関係の下請け業者が元請けに頼まれて、保証人になってしまった話。
元請けが銀行から借りた金額は5000万円、案の定倒産、保証協会へ。
債権は移転され請求を受けることに。下請けの財産は土地の共有持分のみ。
競売がやり難いのが幸いして、毎月1万円の弁済で済まされている。
ただ、この状態がいつまで続くのだろうか。。
2013年1月14日 月曜日
アイフル復活か-津市のさかぐち司法書士事務所
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アイフルの株価が昨年より暴騰している。ひとつの要因は3月の
中小企業金融円滑化法の期限切れを迎えて、ノンバンクの貸しだし枠を
拡大等の対策を政府が準備という情報があるから。貸金業法の改正以来、
収入による貸しだし制限が厳しくなり、借りたい人が借りられない状況が
続いており、ヤミ金の繁栄という事態を招いている。
借りたい人に十分な資金が供給されることは望ましいことである。
2013年1月14日 月曜日
イオンクレジットサービス-津市で債務整理なら当事務所まで
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相談は無料のため、お気軽にご相談下さい。
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イオンクレジットも前は高金利を取っていたから過払いのケースが多い。
最近、依頼された案件は過払いの利息も含めての完全回収であったので、
和解交渉もせずに提訴することに 従来、控訴される可能性を考慮して
会社によっては利息請求しないこともあったが、最高裁判決もあることだし
利息の請求をもするべきと思いました。
2013年1月 5日 土曜日
民主大敗-鈴鹿市で債務整理ならさかぐち司法書士まで
松阪市や鈴鹿市で過去のサラ金での過払い金を取り戻したいなら、
津市のさかぐち司法書士事務所まで。
無料相談に対応しているため、お気軽にご利用下さい。
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お恥ずかし話になるがここ数年選挙に行っていない。今回は自民党に
投票しようと思ったので投票しました。そういう気持ちにさせたのは
第一に民主党の経済政策がお粗末に思えるから。
特に仙石議員をはじめとする円高容認発言は理解できない。
学者や経済評論家にも円高の方が暮らし易いと言う人もいる。
確かに円高の長所は円安の欠点であり両者は表裏の関係で
共に長短半ばすると言えなくもない。ただ決定的に違うのは円高は
輸出企業の競争力を奪い大企業を潰れるまでに追い込むことである。
パナソニック、ソニー、シャープ これらの苦境は円高が要因と思う。
自民党のある議員がバブル後の日本の円高は日銀の怠慢による、という。
私もそう思う 日銀が国民のために働いてきていない。
アメリカの金融緩和に比例した行動が無かったのでは、
日銀にはこれまでの怠慢を改めさせるべく強い圧力が必要である。
2013年1月 5日 土曜日
新年の依頼者-債務整理なら津市のさかぐち司法書士事務所へ
津市で債務整理ならさかぐち司法書士事務所まで。
自己破産や民事再生の対応も行っております。
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新年早々、債務整理の依頼があり、お受けしました。
長年、消費者金融に支払いを続けている方でした。これほどテレビ、ラジオ、
新聞等で過払いの宣伝がされていても、まだ弁済を続けている人があることに
少し驚きを感じます。
忍耐強い、律儀、人格的にそういう感じなのでしょうか。債務整理をすることは
反旗を翻すこと、だから払えるならとりあえず払い続けるひとつの習慣、
そんな心理が働いているのかも。サラ金会社の担当に聞くと、過払いの請求の
件数は減少していない、という。
テレビでの過払い請求の勧誘の宣伝は多額の広告費を使うが、
それでも見合う成果があるから派手にされているのでしょう。
板東英二も過払いの宣伝をしていたが、税務署のPRをしながら脱税工作を続ける、
その神経、倫理観には恐れ入る。
大事務所とは一味違うきめ細かい対応を心がけたい、と思う。
2012年12月 8日 土曜日
珍しい-津市で自己破産や債務整理なら当事務所まで
鈴鹿市や松阪市も対応なら、債務整理が得意なさかぐち司法書士事務所まで。
その他自己破産や任意整理など、無料相談に対応しています。
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ある日の依頼 前の勤務会社で社長にその会社の株券を貰った人が
退職後10年経過の今、その株券の買い取り請求の交渉を依頼してきた。
こちらが考えたのは部外者を株主として残しておく不利益をいかに会社に説明するか。
結局、すんなり買いとってくれた その会社の現社長の人柄に依るのであろうか。
2012年11月 9日 金曜日
期限迫る
亀井金融相の時にリーマンショックの事後措置としてつくられた金融円滑化法の期限が来年3月にやってくる いままで利息のみの支払いのみで許されていたことが以後できなくなる 中小企業、住宅ローン債務者数十万人に大きな影響があり、年末の景気の落ち込みと合わせてダブルパンチとなりそうである アメリカのドル安政策は変わりなく、アメリカの財政の崖により米国債の格付け引き下げも懸念され、円高要因は沢山あり1ドル60円になると言うひともいる 日本経済に試練は続きそう
2012年11月 9日 金曜日
ある貸し借りの話
自営業者の妻が家業が暇で売りあげが落ち込み、ある日パチンコをしにいった 何か他に稼げる仕事はないものか、と焦る気持ちをもっていた そのパチンコ店である男に話しかけられた 男はソーラー関係の仕事をしている エステの仕事もある 希望ならいくらでも仕事を紹介できる 妻はエステの仕事をほしくなり、男の話を信じた そののち男が事業資金としてすこし金を貸してほしい、と言い出し妻は結局何回も金を貸し計200万円になった 1週間後に返すと言いながら1度も約束は守られなかった さらに男はソーラー事業に投資しないか、と持ちかけ、妻は求められた500万円が無かったので自分の母に借りてそれで男に渡した 妻は金銭の貸借と思ってきたようだが、これは詐欺 気づくのが遅すぎる 男は銀行を免職され今はアパートの1人暮らし 複数の人を同じように騙し金を回している 金は帰ってこない
2012年10月21日 日曜日
労働問題
最近多い相談が労働問題、勿論経営者側からでなくて被用者から 賃金不払い、残業代未払いなど 日司連から労働紛争の手引きが出るくらいだから全国的にこの種の相談、事件処理依頼が増えているのでしょう シャープや東芝とかの大企業に勤務していても失業して人生プランが狂ってしまうことがあるご時勢なのだから
2012年9月30日 日曜日
債務整理をするか、否か
債務整理をしたいけれど、信用情報に載ってしまうのが困る そんな人は結構います 結局、決断するのは本人 近くローンを組みたいからブラックになるのは、という心情はごもっとも ただ、債務整理をせずにこのまま返済を続けるとあと何年いくら払うのか、そして債務整理をして減額して返済するといくら払って、いつ終わるのか 減額した方が得な場合もある
2012年9月24日 月曜日
最近の相談の傾向
会社の業績不振で職を失い、援助してくれる人もない 住宅ローンを払い続けるために止むをえず借金 それも返せなくなって悩みうつ病を発症 こういう切実な相談がよくある 法的な手続に必要な費用が払えそうもなく依頼もできない 家があっても住宅ローンのほうが多額なら財産なしとして管財事件にならずに処理可能で法テラスを利用して破産申し立てなら、予納金1万290円と申し立て費用10万1000円でまかなえる しかも費用の返済は1月5000円でいける ただし、収入による審査がありそれをクリアーすればいけます
2012年9月22日 土曜日
破産か再生か
破産にするか、再生にするか 微妙で迷うケースもあります 再生計画の支払いができるのなら民事再生となる それが払えないのであれば破産と判断します 今回のケースは依頼者がどうしても破産と言い張った事例 再生の支払い能力はかろうじてある感じ そんな場合、依頼者の希望通り破産を申し立て 裁判所に判断を任せたが、結果はうすうす予想していたとおりで取り下げを求められた これで本人も納得せざるを得ない 今回は支払い能力以外にも免責不許可事由があるということもその理由になったかも これで再生しかないと踏ん切りがついた
2012年9月12日 水曜日
ある公務員
以前民事再生を依頼してきた公務員 途中で当方が辞任 理由は協力的でなかったから その人が再度相談にきた 妻に財布を握られこっそり借金のパターン 妻は家計の健全を思い夫にこづかい制を敷いてきた その結果は逆効果 その公務員は一社から訴訟され給料の差し押さえが入り、妻にも判明 破産も任意整理も無理 再生しかない しかしまだ躊躇している それは住宅ローンの付いた自宅以外に土地があり、退職金の予想額も結構ある 再生計画の支払いも大きくなる 土地は売ることになる 飛躍的に楽にはならない しかし現実認識が甘すぎる 早く手を打つべき 反省と覚悟がいる
2012年9月 9日 日曜日
ある依頼者
民事再生とか手続を依頼されて一年も経過したけれど、必要書類の提出に協力しない 債権者からの問い合わせも頻繁にあり、前に弁護士に同様の手続を依頼しやはり協力せず、一年以上経過して弁護士は辞任した、とのこと 当方も辞任したけれど、こんなことを繰り返してよくなるとでも思っているのだろうか
2012年8月28日 火曜日
アイフルその後
簡裁で当方勝訴でアイフルが控訴 地裁で再度当方勝訴 アイフルは満額支払いました まだ払えるという段階
2012年8月20日 月曜日
過払いを知りつつ
借り手が長年支払いを続けて既に過払いになっていても、業者は知らぬ顔をして返済を受けていることが多い 客が過払い請求を必ずするとは限らないし、完済してそのまま何もなく終わることもよくある これだけマスコミで過払いが宣伝されていてもしない人も多い 金融業者としてはたぬき寝入りをpしていた方が得なのであろう 過払いになっている債権を譲り受けて客に請求するビジネスさえあるくらいだから
2012年6月13日 水曜日
2年前の相談者
2年ほど前、破産か民事再生で相談に来て当方の受託を依頼した人がありましたが、ある理由で依頼をお断りしました 最近また電話がその人からあり、家族にも多重債務があるから相談を受けてほしいというので松阪方面まで伺い結局受任しました 一度断った人に悪く思われていなかったという感じでそれが嬉しかった1日でした
2012年6月12日 火曜日
破産免責後の相談
破産の申し立てをして免責までおりた人の相談がありましたが、ある個人の債権者に対して免責がおりて楽になったら、それからすこしずつ払うと口約束したらしく、その債権者がうるさく請求してくる、という話 免責がおりた以上支払う義務はないから破産者の気持ち次第ということになるかと思います
2012年6月11日 月曜日
早い方が
最近、事務所へみえた方で、武富士、アイフル、アコム、プロミス、レイクを数年前に完済した人がいた 今から武富士への請求は難しいし、アイフルは原告勝訴の判決が出ても理由もなく控訴して引き延ばしをしてくる これが三年前なら満額返還も夢でなかった どうせ過払い請求するなら早く手続した方が得 これからも消費者金融の再編はあるように感じます
2012年5月27日 日曜日
再生の事例
小規模個人再生を申し立て、再生計画案の提出まできたのですが、本人の収入の関係で3年では難しいと思い、5年の返済計画案をにしたところ、裁判官がなかなか認めてくれず、粘って説得していたところ、やっと認めてもらえました
2012年5月21日 月曜日
新たな手口
最近のある種の金融業者の営業の手口として、既に時効消滅していると思われる債権の譲渡を他の業者から受けていきなり電話とか自宅を訪問とかするのがある 簡裁へ訴訟を起こしてくるケースもある 時効を主張せずに支払いに応じたり、簡裁での和解をしてしまう例を実際に見聞した 価値のない債権を譲り受けて請求すれば、たまに払う人もいるからそれで商売として成り立つ、ということであろうか
2012年5月21日 月曜日
相談事例
最近相談を受けた例の中で太陽光発電設備をクレジットで買ってしまった、というのがある ほとんどメリットのない代物で気がつけば借金だけが残っていたという感じ すごくいい商品だからと業者の甘言に騙され、自分の支払い能力をよく考慮していない よくもまあクレジットの審査が通過できたな、という家計 そういえば筆者の過去5年ほどの債務整理の記憶の中で5名くらい太陽光発電設備を買った人がいたように思う 訪問業者は昔も今も悪徳押し売りということでしょうか
2012年5月15日 火曜日
最近の購入本
最近買った本に井上薫著の死刑の理由というのがあります 死刑判決文を集めたもので興味深い 唯、この著者にはあまりよい印象は持っていません この著者は昔裁判官でしたが、なかなか破産の免責をださない人として有名であったと記憶しています 破産概説とかいう4千円ほどの本も出していましたが、免責をださないのが破産法の原則であるというような厳格な運用を述べていたように記憶しています 神戸地裁にも居たようですが、免責許可率が99,9パーセントを超える日本の裁判実務からかなり独特であったと思っています
2012年5月10日 木曜日
団塊の世代
団塊の世代が退職して退職金を受け取り、さらに年金を受け取り始めた 団塊の世代の購買力は100兆円になるという だがその世代がそれだけ消費するかは分からない 世界経済に暗雲が立ち込め、日本財政は世界最悪の国債残高を抱える 民主党は消費税増税は公言したが税と社会保障の一体改革の中身は明瞭ではない その一体改革とは具体的にいうと年金を引き下げ医療費の国民負担を増やすことで選挙結果に直結しやすい 戦後の保守政治はきちんと投票に行く老人層に手厚く、投票に行かない若年層には税の恩恵を与えてこなかった しかし1000兆という天文学的数字に膨れ上がった財政赤字の限界は近い 思い切った削減は必要となる これから国民の生活はかなり傷みを伴うものになる その状況で団塊世代がホイホイと支出するのであろうか
2012年5月 8日 火曜日
CFJ控訴審
一審でCFJに勝ったケースに控訴があり答弁書を準備中 無担保から担保への切り替え事例で一審は一連計算を認めた 根抵当権設定して証書貸付を1回限りで後は返済のみとCFJはいうが、それは嘘で極度増額の例はいくらでもあり、極度の範囲内の貸し増しも多い 全社あげて無担保客を担保ローンへ勧誘していた実態を明らかにする方針です
2012年5月 8日 火曜日
御小遣い
アエラの記事によるとあるアンケートでは夫婦でこずかい制をとっているのは全体の67パーセントになる、という 夫のみ小遣い制は40パーセント 平均額はバブル期の半分で36000円 500円ランチに飲み会なし、働く意欲がなくならないか
2012年4月17日 火曜日
つい最近の依頼案件
日曜日に志摩市へ行ってきました 債務整理の依頼でしたが、借入先は中京カード、三井住友カード、クレディセゾンの三社でしたがいずれも10年以上の借入期間があるということで望みの持てそうな事例のように思いました
2012年3月17日 土曜日
後見事例
成年後見人を数件担当させてもらっていますが、保佐、補助と違って後見の場合、被後見人は相当認知症が進行していることが多く会話も成り立たないことが通常と思っていました 最近自分が就任した事例では被後見人が予想以上にしっかりしていて、ある驚きをかんじたことがありました 施設入所中で自宅へ戻って生活する可能性は皆無で、預金が少なくて自宅を売却する必要がある場合、本人が理解不能なら説明は無意味だけど、理解力がある場合説明すると問題が拗れて実行に支障が出るおそれがあります もちろん家庭裁判所の許可は必要ですが、本人の知らないうちに自宅売却も方策としてはありうるのでしょう
2012年3月14日 水曜日
ある相続登記
最近依頼があった案件で少し複雑なのがありました 物件は土地建物ひとつずつだけど10年ほど前にその家の父が亡くなり、その妻と3人の娘に法定相続分で相続登記がしてあって、今回その妻が亡くなり持分2分の1を長女に遺言により相続させ、二女の持分を長女に贈与し、さらに三女が失踪宣告により死亡とみなされたので三女の持分を三女の夫と子に法定相続し、それを長女が売買により取得する、というものです
2012年3月10日 土曜日
ヤミ金の実際
ヤミ金の貸し付けの金利は約定がない事が多いようです 要するにそれは無限です 客が言いなりになっているといくらでも付け込んできます いくら返しても終わりません 5万円借りただけで結局50万円かえした例もあるようです 働いて稼いだお金をほとんどヤミ金にくれてやっている それでいいのでしょうか 司法書士の介入で取り立てをやめる例もあります やめない例もあります それは複数犯で組織的です 正体を知られたくない彼らは嫌がらせの電話のみが武器です 携帯の使用停止と銀行口座凍結で対抗します
2012年3月 2日 金曜日
121ファンド
121ファンドという名前の投資詐欺集団があり、FX取引で年3割の配当を標榜し多くの資金を集めていました その被害に遭った方からファンドの代理店に対して支払った手数料の返還請求訴訟をやってました やっと結審したのですが、担当の裁判官が言うことには、取引口座開設料として金員を受け取ったがその希望のとおりに口座を開設したのだから不法行為にならないのではとのこと こちらとしては被告の行為は金融商品取引法のみなし有価証券(集団投資スキーム)の媒介にあたり、第2種金融商品取引業の登録が必要であり、無登録営業には3年以下の懲役の罰則があり、口座開設料は媒介の報酬であるから違法性が高いので不法行為にあたる、と主張したところです 今月に判決が出ます
2012年2月29日 水曜日
ヤミ金について
貸金業法の借入額の規制により多くの人がヤミ金で借りるようになってしまったというのが私の見解です 私の経験ではヤミ金は二つのタイプがあるように思いました 司法書士がそのヤミ金に債務整理の介入の電話をいれます それで引き下がるタイプがあります おそらく、副業的に一人でヤミ金を営業していて自分の素姓を感ズカレルのを極端に嫌う もうひとつのタイプは介入の電話を入れても客に対する嫌がらせの電話を全くやめない 親、兄弟、近所へ電話をしまくる おそらく、組織的に複数人で営業している 警察に相談に行き、警察官からヤミ金の携帯にでんわを入れてもらっても効果がないケースもあります ただ、こちらにも強力な対抗手段があります ヤミ金は多くの銀行口座を持っています 客に対する返済口座の指示は毎回違う口座になります その口座の凍結はヤミ金にとって打撃です 銀行にヤミ金口座凍結依頼をしたところ、その口座の名義人本人と名乗る人物から電話があり、自分はヤミ金と関係がない 凍結されて迷惑していると言っていました 次の日も同じ名前を名乗る人物から電話がありました ところが声が違い別人と判りました
2012年2月26日 日曜日
現行の改正貸金業法への疑問
現行の貸金業法は貸し手の自由を制限しすぎているとおもっています 借りられない人びとを闇金へ追いやってしまいました 私は基本的に借りたい人が借りたいだけ借りられる社会の方が健全だし、資金が潤沢に流通している方が社会全体の利益にも適っているように思います
2012年2月25日 土曜日
ニューヨークメロン信託銀行への過払い訴訟
アエルの民事再生とクレディアの民事再生で何か違った印象を感じています それはアエルの方が情報公開量が少ないような気がして アエルがJPモルガン[現 ニューヨークメロン)へ信託的債権譲渡をしていたことについて詳細な情報をだしていないことからかもしれません その債権譲渡の日とか明白にはされていないようです 債権譲渡をしていながら貸付や弁済金受領の事務をアエルがしておりそれを顧客には知らしていない 今、ニューヨークメロンに対して過払い訴訟をしていますが、有名な東京の弁護士事務所が被告代理人となり、移送の申し立て、その却下決定がでたところですが、不思議なことにエヌシーキャピタルから過払い金は当社が代わりに払うと言ってきます 何か両者の間には密約があるのかな おそらく控訴までしてくると思います
2012年2月21日 火曜日
CFJ過払訴訟
CFJを相手に過払い訴訟をしていて、最近判決が出ました 無担保と担保取引の同日切替の事案で分断計算すると無担保取引が時効になるので一連で請求していました 結果は勝訴でしたが、CFJから控訴すると連絡がありました
2011年11月22日 火曜日
三重県津市にあるさかぐち司法書士事務所
これからブログを更新していきます。
有意義な情報発信を考えております。
宜しくお願い致します。