2014年5月19日 月曜日
訴えの変更 津市 坂口事務所
サラ金への過払い請求を依頼されて、介入通知を出すと取引履歴が送られてきます 本人は契約書等の資料を残してなくて、しかも取引の正確な記憶がない場合、履歴を見ても分断箇所が分かるくらいで基本契約の有無、リボなのか単発の金銭消費貸借契約なのかさっぱり分からないのが普通です 取りあえずすべて一連計算をするか、もしくは分断期間が長い取引は別の取引とみて訴訟を起こします すると相手方から答弁書が出され、どういう契約であったかが判明することもよくあります 遠慮して分断計算していた取引がじつはひとつの基本契約に基づいているならたとえ分断期間が長くても一連になおします 訴えの変更の申し立てをして仕切り直します
投稿者 坂口司法書士事務所